このサイトについて

 

はじめに

本日はインターネット上に数多く存在するサイトの中からこの"fukuzawa.xyz"にアクセスして下さいまして、誠に有難うございます。

このサイトでは、会社員である管理人の私が世間の喧騒に耳を澄ませ、種々雑多な物事の中から、これはちょっと見捨てておけないと思ったものを広角的に取り上げて紹介しています。

世は正に情報社会。テレビやラジオ等のメディアによる受け身の情報だけでは飽き足りず、何か気になったり思い立ったりしたその場ですぐに、インターネットによって自ら情報を収集し吟味できる時代です。

そのような状況において、このサイトに辿り着いて下さった全ての皆様のご判断に対して、感謝の念に堪えません。

副業のすすめ

私は会社勤めをしながら個人的にこのブログを運営しています。会社員ですがオフィスワーカーではありません。雨の日も風の日も、晴れの日も雪の日も、真夏の猛暑の時も真冬の極寒の時も、毎日屋外の現場を駆けずり回わる肉体労働者です。

そんなブルーカラーの私ですが、会社に所属している以上、歴とした会社員です。このように一口で会社員と言っても、様々な企業規模があり、様々な業種があり、様々な雇用形態があり、手にする給料も様々です。つまり人それぞれ状況が違います。

 

上記の全てに満足できる人、つまり、名の知れた一流企業に勤め、自分の好きな仕事をし、社内でそれなりの地位もあり、高給取りである人、そういう恵まれた人は、先行き不透明なこれからの世の中の情勢にはあまり危機感を抱かないかもしれません。でも確かに彼らは高給取りかも知れませんが、所詮はサラリーマン、何千万と給料をもらっている訳ではありません。

だから現状は会社勤めに何かしら不満を持っている人の方が、むしろ幸運なのです。なぜなら、自分の将来は不安だらけだ、ということに早いうちに気付かせてくれるからです。

不安だらけのこれからの社会

自分の将来の何が不安だらけなのか。会社での仕事内容でしょうか、それとも対人関係、或いは待遇?

そういったことももちろんあるでしょう。誰しも普通は大なり小なり、自分の勤める会社に不満を抱くものです。

でも、だからといってすぐに会社を辞めますか。転職先が全てにおいて、前より良い条件である保証はどこにもありません。誰しも「隣の芝生は綺麗に見える」ものなのです。

自分が、あれは嫌だとかこれは嫌だとか、そういうことを言っているうちはまだいいのかも知れません。問題はそんなことすら言えない状況、つまりは会社自体がなくなってしまう時です。

従来の価値観が大きく変換している

かつてこの国では、一般的にサラリーマンである以上、年功序列で終身雇用が保証されていました。長く最後まで会社に仕えた人は、尊敬され、そして厚遇されました。

ところがこの国の経済は、バブルが弾けた辺りから、急速にしぼみ始めました。

長い長い冬の時代に突入したまま、いつまで経っても抜け出すことができず、それまでの価値観すらすっかり変わってしまったのです。

これからの時代、自分の勤めている会社が、いつ前触れもなく倒産してしまうかわかりません。たとえそれが、世間では一流企業と呼ばれていようとも、限りなく存続する続く保証など、どこにもありません。

たとえ会社が存続し続けたとしても、会社の方から辞めてくれと言ってくるかも知れません。そう、リストラです。リストラは今や、企業が生き残りを図るための、正当な手段のひとつです。

それでも運よく自分が会社に居続けられたとして、今度はその長年勤め上げた会社から、定年時に満足のいく額の退職金をもらえると思えますか。

そして年金はどうでしょう。老後安心して生きていけるだけの額は、必ず支給されると言えますか。

会社の雇用形態はもちろんのこと、社会保障制度すら全くあてにできない、そんな厳しくて恐ろしい時代が、すでに始まってしまっているのです。

生きていく上で必要不可欠なお金

勤め出して間もない若い人には、老齢期のことなど実感が湧かないかも知れませんが、人間歳を取ったからと言って、お金が必要でなくなるなんてことは絶対にありません。

なので、たとえば不幸にも50歳でリストラされたとして、それから死ぬまでに幾らお金が必要になるのか、この際真剣に考えてみて下さい。

総務省統計局の最近の家計調査報告によれば、60歳以上無職独り暮らし世帯の標準生活費は、住宅費がほとんど掛かっていない状態でも、毎月15万円必要となっています。

歳を取れば、嗜好品や贅沢品を買わないにしても、医療費や介護費の出費が、断然増えてしまいます。その医療や介護を受けるためには、当然社会保険料を負担している訳ですし、税金だって馬鹿になりません。

働いていないからと言って、税金を払わないで済むなんてことは、決してないのです。

仮に50歳の時点で、子供はすでに巣立って、夫婦ふたり暮らしで80歳まで生きるとして、前述の報告書を参考に計算してみましょう。

  • 月15万円×2人 × 12か月×30年 = 1億800万円

つまり50歳で職を失い、その後の収入が完全に断たれてしまった場合、その時点で1億円の預貯金がないと、夫婦仲良く80歳まで生きていくことができない、ということです。

仮に50歳の時点でそれなりの貯えがあって、その後定年まで10年あり、それなりの給料をもらい続け、それなりの退職金をもらったとしても、普通のサラリーマンでは、到底1億円には及ばないでしょう。

高齢化社会で生きていくために

と言うことは、結局ほとんどの人が、この高齢化社会の世の中で、80歳を待たずして死んでいくという、悲しい現実に直面せざるを得ません。事実、それがすでに始まっている高齢化社会の第二の局面です。

では死なないためにはどうしたらいいのでしょうか。答えはひとつ、60歳になっても70歳になっても、そして80歳を超えても、収入のあり続ける環境を作っておけばいいのです。

そうしたことから、これからの時代をきちんと先を見据えて生きていくために、副業をやるべきなのです。

必ず両立を目指すこと

副業を始めると決めた以上、一日でも早く始めた方がいいでしよう。早く始めれば、その分早く軌道に乗り、早く軌道に乗れば、早い時点で80歳までの見通しを、不安なく立てることができます。

今の時代の現状は、相当危機的状況にあることを自覚して、一刻でも早く、動き始めるくらいの気持ちを持つべきです。しかしだからと言って、直ぐに会社を辞めろと言っているのでは、決してありません。

むしろ会社にはできるだけ長く居座り続けた方が得策ではないでしょうか。なぜなら、副業を今すぐ始めたとして、毎月安定してそこそこの収入をいきなり得ることは、まずできません。

運よくすぐに大儲けできたとして、それが今後毎年ずっと安定した収入に繋がる保証など、間違いなくどこにもありません。ある日突然、大きめの稼ぎ口をひとつでも失えば、それで終わりです。

本業も不安定な時代ですが、当然のことながら、副業だってそれ以上に不安定なのです。そこを決して忘れてはいけません。

独立して食べていくということは、自分の力だけで、毎月継続的に稼がなければならないということです。それは想像以上に大変なことだと思います。

石橋を叩きまくって渡る

サラリーマンなら所属する会社が倒産しない限りは、収入が激減することはあまりありませんが、独立すれば自分自身で稼ぎ続けるしかなく、常に次の弾を仕込んでおかなければなりません。だから次のステップを踏むまでは、絶対に本業を辞めてはいけません。

  • 副業で最低でも本業の年収を超える金額を貯えること。
  • 運よくすぐに年収分以上に貯えができたとしてもそのまま安定した収入が続くか2~3年様子を見ること。

サラリーマンを辞めて独立する以上、今後は毎年その副業を本業に変えて、今までの年収分以上のものを補わなければなりません。それがどれだけ大変なことか、わかりもしない前から独立するのは、恐らく無謀極まりないでしょう。

だから、安易に会社を辞めてはいけないと思うのです。そして就職すること自体が難しいこのご時世に、せっかく手に入れた大切な収入源を簡単に手放す必要もないのです。

サラリーマンであることを利用すべき

サラリーマンである以上、誰しも大なり小なり不満はあるにせよ、毎月一定額の給料をもらっているのは事実でしょう。だから少し発想を変えて、安定した収入を得ながら、もうひとつの収入源を見つけて育てられると思えば、サラリーマンであることは非常に理想的だと言えてくるわけです。

だからどんなに薄給でも、月給取りという立場を安易に手放してしまうのは、非常にもったいないと思うのです。サラリーマンである以上、会社に所属している訳で、会社の伝達が絶対であるのは当然ですから、それによって不自由な思いや嫌な思いをしている人は、恐らく大勢いらっしゃるかと思います。

私だってそう、もう不平不満だらけです。でも私はまだまだ辞めまずに我慢します。

先にも触れましたが、今の時代どこの会社でも、そこに残りたくても残れないのです。だから、なにも自ら短気を起こしてまで、次の収入の保証もなく、そこを去っていく必要はありません。

サラリーマンで培った経験値をいかす

いくら独立して自由を得たからと言って、何の障害もなく毎日楽しく仕事ができて、何の悩みもなくお金だけが増えていくなんて、残念ながらあり得ない話です。そんな時社会人としての経験値の低い人はどうなるでしょう。

きっと独立したって、不測の事態に対応できず、その不安感から自信を失って、すぐに潰れてしまうでしょう。
実際にそういう人はたくさんいます。

だけどサラリーマンをやっていれば、どんな職種の人であれ、毎日いろいろなシーンに遭遇し、臨機応変な対応を、否応なく迫られます。あるいは業務上での何気なくも新しい発見が、今後の自分の人生に、大いに役立つことだってあります。

この先継続的に副業がうまくいって、片手間では対応しきれず、副業が副業でなくなる日を、逆に期せずして迎えなければならないかも知れません。そんな時サラリーマン時代の貴重な経験の数々が、必ず役に立つのは間違いありません。

だから、向こうから出ていけと言われないうちは、自分の立場を利用してやるというくらいの気持ちでいた方が、精神的にも楽になります。そして何よりも自分の明るい近未来のためでもあるわけです。

サラリーマンに適した副業とは

では具体的にどんな副業がサラリーマンに適しているのか。会社勤めをしながら開始できて、定年後あるいは退職後も稼ぎ続けることができるとなると、そうした仕事は、やはりネットビジネスに限られてくるのではないでしようか。

ネットビジネスとは、インターネットを使ったビジネスモデルの総称で、パソコンやスマホを介して行いますが、それさえあれば、時間や場所を選ばず始められるので、サラリーマンの副業にはぴったりです。

それにネットはすでに世界中どこの国、どこの地域においてもでなくてはならないまでの極めて重要な役割を担っていますから、ネットビジネスが今後急速に衰退していくことなど、まず考えられないからです。

究極のネットビジネス

さて一言でネットビジネスと申しましても、オークションや転売をはじめとして、多種多様なるものものが存在します。それぞれに魅力な点があり、それぞれで安定した収益を出している人たちがいらっしゃいますので、この場でそれぞれを比較して優越を決めることは控えたいと思います。

その上で、私が副業としてまずは挑戦してみたいのが、投資です。投資にもいろいろありますが、FXは小額から始められるのでお勧めです。

今は自宅にネット環境さえ整っていれば、取引業者からのしつこい勧誘も受けることなく、自分の意思で自由に始めることができます。ばっと思いつくところでは、利点が挙げられます。

  • 簡単に着手できる
  • 初期コストが小額からでもできる
  • うまくいけば高利益が期待できる

もともと何か特別な才能をお持ちだった方は別として、普通のサラリーマンが副業として始めるのに、他に何かもっと適したものはあるでしょうか。もちろんリスクが全くないわけではありませんが、ギャンブルなどに浪費するくらいならば、必然的に社会勉強にもなりますし、確率的にも断然有利ではないかと思います。

お手本を早く見つけたものが勝ち

それでも始める以上は何としてでも継続的に稼げるようになりたいものです。そのために最も重要なことは、自分にとって最適な師匠を見つけることです。

近頃企業においても、新しい人材育成方法手法として、メンター制度という言葉をよく耳にするようになりましたが、この「メンター」即ち、

  • 指導者
  • 助言者
  • 教育者
  • 理解者
  • 支援者

というのがまさにそれで、ネットビジネスでも、この言葉がよく使われます。

本来の意味は、日々の業務や精神的なサポートをする人ということですが、私は新しい横文字はあまり好きではないので、師匠或いはもっとわかりやすく、「先生」という呼称を使います。この自分にとっての先生は、本当に役に立って使い物になるならば、例えば気に入った書物であったり、ネットで検索して気になったブログであったりしてもいいと思います。

モモもスモモもモモとスモモのうち

ところでよく「スモモもモモもモモのうち」という言葉を耳にしますが、実はスモモとモモは似ている様で違うのです。モモと一緒くたにされているスモモはバラ科サクラ属の植物ですが、モモはバラ科モモ属の植物です。

つまりモモはモモのうちですが、スモモはモモのうちではなく、スモモのうちなのです。だから本当はスモモもモモもモモのうちではなく、モモもスモモもモモとスモモのうちというのが真実なわけです。

人生、他人と似たり寄ったりで過ごしていくのが実は一番無難で平穏なのかも知れませんが、それでも時にはモモとスモモの本質のように、他人とは違った存在でありたいと思ったりはしませんか。このサイトは、そうしたささやかな願望が少しでも叶えられることを目的として作成されています。

おわりに

さて最後になりますが、私が貴方の先生になろうなどという押しつけがましいことを言う気は毛頭ございません。私は朴訥とした人間ですので、人様にうんちくを授けるなどというおこがましいことはとてもできません。

それでも貴方にとって当サイトの記事が多少なりとも有益な存在となれば、私にとってこれ程嬉しいことはございません。それは当サイトに記載された私の言動に共感を持っていただければもちろんのこと、ある意味反面教師として利用して頂けるだけでも、ありがたく思う次第です。

このサイトの記事をお読みになって、何かお気付きの点やご質問等ございましたら、是非ともお問い合わせフォームからご連絡下さい。皆様からのご連絡をお待ちしています。

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Posted by PN福澤